ママさんパイロットの藤本 由紀子さんへのインタビュー
藤本 由紀子 1997年に夫の赴任により来米。
家族:長男8歳、次男3歳の四人家族(紅一点)
趣味:スキューバダイビング、テニス、水泳、エアロビクス等の体育会系。

1) 理由:なぜパイロット免許に興味があったか。

小さい頃から飛行機が大好きだったので、その飛行機を操縦するパイロットになりたいと思っていました。大概の女性ならスチュワーデスに…と思うところでしょうが、私はパイロットにしか眼が向きませんでした。
当時、私のお気に入りの場所は羽田空港や横田基地で、暇さえあれば行っていました。 愛読雑誌も『翼』とか『航空情報』等で、部屋には某航空会社の方から頂いた特大の747−400の飛行機とコックピットのポスターを貼って、机や棚の上には集めていた飛行機の模型を飾り、とても女子学生の部屋とも思えない雰囲気。まあ、今風にいえば'飛行機オタク?…でした。

2) 動機ときっかけ。

これはもうエア・アコードの校長と『運命の出会い』をしてしまったことですね。(こんな言いかたしてすみません校長)
子供の頃から持ち続けていた(飛行機そしてパイロットへの夢)が遠い昔の事の様に思っていた一昨年、知り合いの方が主催した「餅つき忘年会」 に出席した折、他の来客の中に脇田校長ご一家もいらしており、校長から色々な話を伺い、体験飛行の誘いを受けたのがきっかけでした。数日後、主人と一緒に体験フライトを受け、この出会いと機会は私にとって神様のお導き以外のなにものでもなく、「こんな機会はもう無い事だから、是非ライセンス取得にチャレンジしてみては」と主人が後押してくれた事が大きな動機と成りました。他に、多少不安もありましたが、思いきって入学しました。

3)秘訣、苦労話、楽しかった事。

秘訣… 一言で言って、諦めない事!これに尽きます。十数年振りかの(?)勉強、しかも英語のブック&テスト、基礎訓練でのマニューバー、管制官との交信(英語)。はじめてだらけに、解/判らない事や戸惑う事も色々ありましたが、一つずつ焦らずクリアーして行こうと思いました。
私の場合は学齢の子供がいるため、学校へのお迎えで時間に制約されたり、子供の急な病気等で訓練を急にキャンセルしなければならなかったり、途中日本にいる私の母親が倒れて急遽帰らなければならなくなったり等、私の身の回りの事で学校のスケジュールに穴をあけてしまう事が心苦しかったです。家では子供の勉強を観たり家事に自分の時間がとれず、子供が寝てしまってからが私の勉強時間でした。こういった私の事情に、エアーアコードの教官皆さんが理解を示して下さったので、とても有り難かったです。また、楽しかった事も数々ありますが(基本的に飛行機のそばにいられるだけで幸せなので)、今思い起こすと‘昨日出来なかった事が、今日出来る様に成った”とか‘昨日わからなかった所が、今日はちゃんと理解出来る様になった”等々、日々の成果が目に見えてわかるのが楽しくもあり、嬉しくもありました。人間の可能性は無限で、出来なかった事も訓練して身に付けると癖(ハビット)の様に出来る、すごい事だなーとしみじみ思いました。。

4)今後の可能性、目標。

、、、出来る限りのところまでチャレンジしたい。もう直ぐ日本に帰任する事になったので、新たなカリキュラムに入るのは暫くはお預けでしょう。でも、きっと年に数回は飛びに帰って来たいし、再度こちらに赴任する機会に恵まれたらIFRやCOMMERCIAL、双発等チャレンジするのに事欠かない色々なコースがあるので楽しみにしていたいと思います。
目標を持ってそれに向って日々精進して行くという事は苦労が多くてもとても遣り甲斐のある事なので、今後もそういう機会が持てたら良いと願っています。

5)Air Accordのお薦めポイント。

信頼できる教官、細やかな気配りのあるスクール。特に私の様な子持ち主婦はエアーアコードでなければ続ける事が難しかったと思います。どうしてもベビーシッターが見つから無かった時は学校に子供を連れて来ていましたが、私が教習中でも誰かしらが息子に目を配っていてくれました。子供もリラックスして、私の教習が終わるのを待っている事が出来た様です。

6)パイロット訓練を受けたメリット。

やっぱり私も英語でしょうか。ヒアリング能力が伸びた気がします。また、本や新聞を読むのも辛く無く読めるように成ったと感じています。
最後に…私が何とかパイロット免許を取得する事が出来たのも、教官を含めた周りの人々のサポートのお陰でした。
学科試験が近くなると、つい家事がおろそかになってしまった私に文句一つ言わず「頑張れよ」と送り出してくれた家族。
そして「いつでも洋介君(長男)のお迎えを引受けるよ」といって応援してくれた友達がいなければ最後までやりぬくことは出来なかったでしょう。 この場をお借りして、それらの人達に心より感謝の言葉を捧げたいと思います。
『Special thanks for your help !!』


藤本由紀子 / nfjmt@attglobal.net